福岡県八女市の野田製菓では伝統の銘菓「黒棒」をつくっています。
上品な甘さと香り高い生姜が
絶妙のハーモニーを奏でます。
白棒は古くより黒棒の姉妹品として愛されてきました。
白雪が積もったような美しく優しい白肌。
上品な甘さと香り高い生姜の風味。
ふわっとしたかるい食感と上品な甘さが絶妙の逸品です。

何種類もの砂糖をブレンドしていい味を引き出す黒棒と違い白棒は白砂糖だけで勝負、だからこそ手が抜けません。
白棒の美味しさの基本は、やっぱり生地の美味しさです。
生地に使う小麦粉自体は黒棒と同じものですが、白棒は膨らむ力が強いので、黒棒で使うよりももっと寝かせたものを使います。
この寝かせる期間の見極めが出来に大きく影響しますのでとても重要です。

もうひとつ、白棒のおいしさの決め手は「生姜」です。
よく洗った生姜を皮ごとすりおろし、濾して使います。
そのため、生姜の味と香り、そして安全性が何より命です。
数年かけてやっと探し当てたのが「徳之島産生姜」でした。
徳之島はミネラル豊富な赤土と花崗岩の風化土壌が中心で土壌消毒が不要。また、離島の為本土に比べ害虫が少なく、消毒の回数が極端に少なくて済みます。
かつて白棒は夏場の商品だったのですが、おいしくするため試行錯誤していくうちに日持ちが短くなり現在10月から4月までの限定生産となっています。
おいしさの為なら妥協しない、そんな伝統の象徴でもあります。